うずみ豆腐で茶道の稽古納め
今日は今年最後の茶道の稽古。炉の点前も「あらすじ」はわかるようになったので、あとは「演技」に磨きをかけたいと思い、メリハリに気をつけて稽古した。
今日も庭から茶室に向かう。
そして。蹲(つくばい)へ。
無事是貴人。大徳寺、藤井誡堂の書。
「どんな境遇にあっても、あたりまえのようにこなしていける人こそが貴ぶべき人である」。
今年の干支と来年の干支がオーバーラップ。
日向みずき。寒さでうずくまっている感じの花器が面白い。
今日のお菓子は「寒牡丹」。
濃茶をいただく。
お点前では、釜に水を入れる際、水が周りにこぼれ、灰が舞ってしまった。まだまだ未熟。先生が綺麗に。
今日は用事があり、稽古は午前中のみ。先生が稽古納めのうずみ豆腐を用意してくれていた。
うずみ豆腐とは、椀に豆腐を置き、その上にご飯を盛って上から出汁汁や白味噌仕立ての汁をかけて、お茶漬けのようにいただくもの。「うずみ」というのは、豆腐がご飯にうずもれている様子を表している。
美味しかった〜。
今年は大変お世話になりました。来年もがんばります。