高校同期のゴルフコンペは、やっぱり楽しい
前日、ドライバーはスリークォーター気味で打つ練習。クラブとの相性も確認した。そして今日のゴルフ場、太平洋クラブ八千代コース(千葉県八千代市米本2834)は、バンカー、アプローチ練習場がある。ゴルフ場に問い合わせると朝8時15分から受付開始とのこと。
そこで朝5時に自宅を出るべく、深夜3時に起きて、食事、相川の散歩などをこなした。
集合。
記念撮影。
手押しカート(のようだが、電動でキャディが乗り込むカート)で回る。
アウト1番。広々としたスタートホール。
実力はナンバーワンではないかと思うアスリートのTくん。マネーの世界で成功、財を成して自由な生き方をしている。
大手家電メーカーの研究部門に勤務していたKくん。バックスイングをあまりしないティーショット。安定感抜群。
英語、フランス語堪能。異文化交流を専門にする大学の先生Mさん。ハイソな感じでデビ夫人のような方だが、お茶目な純な感じには癒される。
このメンバーで回った。
結論から言うと、前回のスコアは143だったが、今回は111。30打以上の改善。目標通り順位は下から3番目に。よかった!
これまでは集団から遥かに離されていたが、今回、ようやく集団の下位グループに追いついた、という感じだ。
グロスのスコアは80〜122。男性で相変わらずビリだ。
ちょっとくらい頑張っても上位には行けない。
今回もちょっと間違えれば大荒れだった。
高校時代の仲間とのコンペなのに、妙に緊張してしまう。
生涯でこんなに緊張することはあっただろうか。
思い浮かばない。小学校の音楽の時間に歌の時間があった時、あがってしまって、歌えなかった。今だったらマイクを離さないのに。
今回も緊張した。キャディさんがここは右へとアドバイスしてくれ、右を狙うのだが、力んで皆、激しく左に。ボールがよく見えない(笑)。その結果、アウトは4番までで、+4+1+3+6。もう+14、この後ずっとパーでも、50だ。
ここで、「平常心で打とう」と心がけ、それ以降は+2+2+2+1+2。なんとか59に。
お昼はミシュランの店の中華。
昼を挟むと体がリセットされて最初はうまく行かないことが多い。
1番+2の後、2番で+5も叩いてしまった。
シャンクが出てユーティリティで打ったらそれでも失敗。ドライバーを抑えて打ったらそれが裏目に出てミス。そんな感じののミスが多かった。「失敗を恐れる、結果を考えすぎるからダメなんだ」と気づいて、12番から、結果を考えずにプレーに集中。
12番ミドルでいきなりパーをとった。
12番ミドルでいきなりパーをとった。
ドラゴンはハンディキャップマイナス2で今回80回り2位につけたSくんにかっさらわれたが(彼はもう一つのドラゴンとニアピンもゲットした)、ショットでグリーン近くにつけ、アプローチでしっかり寄せ、ワンパットで入れた。
その後は+1+1+4+3+0+0で+16の52。
15番は残り200ヤードで、9番アイアンを選んだが、左に引っ張ってしまいOB。けれど、カラーからパットで打ったボールがそのまま入り+4と、踏みとどまった。17番、18番はアプローチが冴え、どちらもワンパットでパー。
考えてみれば、このコンペは私が仲間数人と始めたものだ。
考えてみれば、このコンペは私が仲間数人と始めたものだ。
しかし、突然、ボールが右に入ってしまうシャンクが頻発するようになる。
みんなに迷惑をかけたくないとしばらく参加をやめていたが、昨年、そろそろ会社人生も終わるので、の参加。そこからやたら緊張するようになり、ビリ、ビリ、ブービーと続いた。
しかし、今回は一緒に回ったメンバーもよかった。Kくんは86で回って優勝。Tくんも相変わらずクールでパワフルだった。
そしてMさん。アウトは57で回り、いい勝負だった。けれど、つい応援したくなるタイプなんだよな〜。彼女がいてくれてとても寛げた。
優勝はKくん。技術的なことをいろいろ話しながら回った。
でも、首位社の側に立つと、実は「主催者としての楽しみ」は味わえるけれど、一参加者の楽しみは必ずしも味わえない。
迷惑をかけるとかばかり考えて、同期会のゴルフに距離を置き、再参加しても居心地が悪かったが、やっと、楽しく参加できた。
考えてみれば高校の仲間は同じ教室で学んだ仲間だ。その延長でゴルフを楽しむ。互いに教え合う。
距離を置いていたら苦手な人コミュニティになっていた。
全く上手くはないがこのくらいまでくれば、ゴルフを一緒に楽しめそう。
同期の集まりが、これからはまた、ゴルフが一番楽しい場になると思う。