明日のコンペに備え、クラブ19本で練習
水曜日は、練習する人が少ない。明日のコンペに備えて、今日も練習。中学と時は試験前は一夜漬けの勉強だったが、ある時1週間前から計画を立てて勉強したら、ぐんと成績がアップした。今回も先週からほぼ1週間練習を続けている。こんなことは初めて。悔いなくコンペに臨みたい。
今日の練習は、ゆっくりテイクバックをとって、確実にボールを捉えること。そして同じクラブでマット上、ティーアップの二つを打ってみて打ち方のコツを掴むこと。
ティーはいつも55cmだが45cmに替えた。
そして今日の練習で初めてトライするのが19本のクラブによる練習。ゴルフ場で使えるのは14本まで。しかし、練習場では制約はない。少し重かったが、19本を持ち込んだ。
アイアンの5番から9番までをユーティリティの5番から10番に替えた。シャンクは出にくくなり、打球の軌道は安定してきたが、深いラフではアイアンに一日の長がある。シャンクはほとんどしなくなったので、アイアンにももう一度チャンスを与えようと思う。そして相性の良いアイアンは、ユーティリティと交換しようかと思う。今日はクラブ選択の予選だ。
最初にティーアップした時のコツを掴む練習。
ティーアップしたが故に左に行くことはない。ところが。
ティーアップした状態で力を入れすぎて打つと完全にOBゾーンに飛ぶ。つまり、大きくゆっくりテイクバックをとって、ウェッジなどは少し右斜め前方向に打てば左に行くことはない。つまりきちんとした打ち方の練習になることがわかった。
ウェッジは少し右斜め方向に打ち出すというのは群馬のS師匠からも何度も言われたこと。確かにそれで真っ直ぐ飛ぶ。正面を狙うと左寄りに飛ぶ。
次に同じくらい飛ぶアイアンとユーティリティを交互に使ってみた。難しい5番から。
飛距離は、ユーティリティ5番のティーアップした時が一番。ユーティリティでミスするのは頭をたたいてしまうことが多い点、ティーアップするとそれがなくなるので、狭いホールでの最初のティーショットには向いているかもしれない。
5番のアイアンは使うのが本当に久しぶりなので、きちんと評価できないかもしれないが、ミスショットが右に行くことが多かった。右を気にすると今度は左に。ゴルフ場では使うのが怖い。
次は8番で比較。8番のユーティリティは、5番よりはるかに安定感がある。マット、ティーアップともにほとんどミスしない(ボールを見なかったり力んで打ったりしない限り)。30ヤードの距離の違い程度なら5番を使わず8番を多用した方がいいかもしれない。
8番アイアンも5番アイアンと同様、右への打ち損じが多い。でも練習場ではきちんとボールをとらえる練習には使えそう。家で眠っていたアイアンは、当面は2軍として練習場には連れて行こう。
それではゴルフ場で迷った、ピッチングと10番ユーティリティの比較。
距離はピッチングとあまり変わらず、ティーアップした時、左に行きやすいのも同じ。ただ、やや右斜め前を狙って打つと極端に右に打ってしまうようなミスが続発。10番ユーティリティは、ティーアップしない、100ヤード未満に使うという今の使い方で良さそう。
ゴルフというのは不思議なものだ。今までちゃんと打てていても何かのきっかけで打てなくなる。ピッチングは上手に打てていたのに、5番アイアンと7番アイアンでミスをたくさんしてから打ってみると、負けずにたくさんミスをする。何度打っても右に行く。ピッチングはきちんと打てると思ったのに。
この、突然の変調、避けられないとすれば、どうやって元に戻すかが課題。
サンドでのアプローチでフォームを直しだが、ピッチングも2軍降格ぎりぎりの感じだ。練習でうまく打てるまで、距離は届かなくてもミスするよりはいいので、アプローチ、サンドを多用。ハーフショットは10番のユーティリティに任せた方が良さそうだ。
こうやって細かく練習してみると「練習場ではうまく打てるのにゴルフ場ではダメ」ではなく「練習場でもきちんと打ててないからゴルフ場でもダメ」なのがわかる。「練習場できちんと打てないクラブは、代打や守備固めに途中から状況に応じて使うしかないのかもしれない。
あと40分。長いユーティリティとドライバーを練習。意外な発見。長いユーティリティは、ティーアップするとうまく打てない。これは私だけの問題かもしれないが、打てない。ティーアップで失敗を繰り返すとマットの上でも打てなくなる。
ゴルフって何故か「下手が固まる」
ドライバーがフェアウエーで打てないのとは反対に、長いユーティリティは、フェアウエー向けの作りなのかもしれない。
ボールを置く位置は、ドライバーと同じ左足かかと付近。5ー10番のユーティリティはもう少し真ん中寄り。同じユーティリティでも少し違うようだ(私の打ち方の問題かもしれず真相は藪の中)。
ティーを55cmに替えて、あと30分。
練習のフィナーレはドライバー。
ミート中心にスリークォーターで打っても200ヤードは飛ぶ。さらに飛ばそうと思って力が入ると、左に行くことが多くなり、距離もでない。ならばもうずっとスリークォーターで打とうか。
ゴルフは面白いもので、フルショットでミスを繰り返すとスリークォーターでも当たらなくなる。
でも、やはり距離は追い求めたい。そうしないとゴルフがつまらなくなるから。
スリクォーターと同じリズムで大きくゆっくり振ってみた。上田桃子プロが言っていた「スー、スー」という感じで。これならうまく行く。スリークォーターとフルショットを交互に打って同じリズムで打てるようにした。ドラゴンホールなどドライバーが打ちやすいところてはフルショット。後はスリークォーターで打ちたい。忘れてはならないのは両腕の三角形を崩さないことと、スースーのリズム。
あとは、ゴルフ場のアプローチ練習場でバンカーショットとアプローチ。パット練習場でパットの練習をしっかりしたい。