今日は秩父方面の山・蕨(わらび)山へ
今日は高気圧に覆われ、東日本は晴れ。朝は寒かったが、昼間は快適な陽気になるという。そこで、また山歩きをすることにした。
今日の山は埼玉県の蕨山。
飯能駅からおよそ1時間バスに乗る。
途中、帰りに立ち寄るさわらびの湯のバス停もある。終点・名郷バス停から歩き始める。
しばらく行くと案内の標識があり、間違っていないと確認。
巨石の多い山だ。
ベンチはあるがほとんど朽ちている。
階段もあり、この辺りはかつては整備に力を入れていたようだ。
少し上がると、もう頂上?そんな気配。
残念ながら尾根。あと1.7km。
展望が開けるとほっとする。
紅葉、まもなくピーク。 壊れたベンチ。平日ということもあるが、すれ違った人は1人だけ。高尾山ー陣馬山あたりと比べると人は少ない。
あと0.7km!
あと200m!
朴葉味噌に使う朴葉?たくさん落ちている。
もうあとわずか。
頂上。 初めは急な下り坂。ストックを使って無事クリア。
藤棚山に。順調に下山。
ところがここから、迷ってしまった。間伐が行き届いた山は、どこも歩けるので、逆に山道が分かりにくい。山道で迷ったのは初めて。焦った。
知らないうちにコースから外れてしまったようで、道がない。
しばらく行くと、林道が見えるので、そこまで急な坂を下った。
左の道を少し歩いて、右に折れる道に入った。
車両通行止めの林道だったが、ここがバス通りへの最短ルート。
低い山だからよかったが、本格的な山で道に迷うと遭難の危険も。山の先生、Mさんに、準備がいい加減と、叱られそうだ。
やはり紙の地図と磁石は必携だ。
電波が通じてから、叱られる前にMさんに電話した。
Mさんと山歩きするときは、しっかりした登山計画書を送ってくれ、山を歩くときも地図と磁石は携行していた。
電話で聞くと、大きな書店で、山の地図、著名な山でなければ国土地理院の縮尺2万5000分の1の地図を買うと良いとのこと。
磁石は登山用品専門店で買うべき。あと、迷って暗くなってしまった時のために、ヘッドランプも必要という。
磁石とヘッドランプを帰りに池袋で買って帰ろう。
ストックも無理がたたったのか、壊れてしまったので、買わなければ。
道に迷って大慌てだったが、温泉には立ち寄った。