旧交を温める〜山登り仲間と横浜中華街で再会

　新聞社で群馬県の支局長をしていた時代に知り合った支局長仲間のMさん、Oさん。山登りで、群馬を離れてからも繋がっていたが、コロナ禍などでずっと会っていなかった。3人が集まるのに便利な横浜中華街で、久しぶりに食事した。

　餃子のおいしい中国家庭料理「山東」で乾杯。Mさんは認知症の高齢者支援の仕事をしていた。5月末に久しぶりに本格的な登山。北アルプスに行ったと言う。

　Aさんは今年3月末で仕事を辞め、私と同様、運動不足で体力の衰えを感じているという。

　Mさんに、山歩きの前に、どんなトレーニングをすればいいか聞いた。

　小中学校の遠足のように、自然の中を歩きながら、名所旧跡を巡るのはどうかとMさん。そんなコースはたくさんある。“65歳からの遠足”か。いいな。

　Mさんおすすめは、上高地。山を見ながら自然の中を歩き、体が慣れてきたら山に登る。

　京都一周トレイルも楽しいと言う。

　この夏はハイキングに汗を流し、秋に標高1000メートルクラスの山に登ろうと言うことになった。

　AさんもMさんも同業だったから、何を話しても、とても参考になる。Mさんは出版社のノンフィクション賞をとった作品を読み漁っていると言う。

　残る人生、どう過ごそうか、話しているうちにいろいろ頭に浮かんできた。

　中華街の会、また、やりたい。