かっぱ橋道具街で欲しかった鉄のフライパンを買う

　東京・浅草のかっぱ橋道具街。食品サンプルが並んでいる店があるのは知っていたが、買い物をしに行ったことはなかった。鉄のフライパンが欲しくて、道具街を訪ねた。

　いろいろな店があるが、業務用というより、普通のキッチン用品を売る店が多い印象。インテリアの店なども出店してくれれば結構楽しい街になりそう。可能性を感じる街だった。

　気に入った店は、釜浅商店。

　明治41年創業の老舗だが、モダンなデザインの店。普通の金物屋さんみたいな店が多い中で、とても目立つ店だ。

　「良い道具には、良いことわりがある」として、例えば、なぜ包丁がこの値段でこの形なのか、一から説明してくれる。

　もちろん、職人技の商品が多い。

　フライパンはここで買うとすぐに決めた。

　フライパンは中性洗剤で洗わず、水やぬるま湯で洗って、タワシでごしごしこすればいいらしい。油を吸い込んでいいフライパンになっていくと言う。

　関連商品も買って、大満足。

　クズ野菜を一度油で炒めてから使ってと言われ、早速畑に行ってキャベツをとってきた。普段は捨てるところを炒めて、準備完了。

　明日からが楽しみだ。