好き!→LINEブログの残骸(2021.12~2023.3)

僕の好きなもの、好きなこと。好きってなんだ?

下水道が詰まり、自分が書いた記事が役立った!

 ゴルフコンペから帰宅したら、自宅の下水道が詰まっていた。これまで詰まった箇所とは違うところでで、ジェット水流で押し流そうとしてもダメ。明るいうちは頑張ったのだが、暗くなり、諦めて業者に詰まり解消を頼むことにした。
 水回りのトラブルでは、マグネット広告などのレスキューサービスを使って法外な料金をとられる被害が続出している。急がないと暮らせなくなるから、なんでもいいから早く直して、という気分になる人が多く、そこにつけ込まれるのだ。
 下水が使えなくなるとトイレダメ、風呂ダメ、台所での洗い物ダメ。手も洗えないーーということで、本当に暮らせない。26日は100メートルくらい離れた、愛犬だけが住んでいる私の実家に家族みんなで避難した。
 業者選びで、新聞社で書いた最後の記事が役立った。Googleの広告トップに出たり、マグネット広告で派手な宣伝をする水回り工事の業者は、怪しいところが多く、どうすれば被害に遭わないかという記事だ。
 最近は東京ガスが参入したが、きちんとした業者の情報をあらかじめ持っておくことが、騙されないコツだ。
 下水道、水道工事は、東京の場合、東京都管工事工業協同組合が運営する総合設備メンテナンスセンターが信頼できる。
 26日、夜になってから電話をしたところ、工事業者を探して、すぐに当該業者から連絡させるとのこと。30分もすると連絡がありった。電話で状況を説明、27日午後に来てくれることになった。
 料金の説明があり、1時間2万7500円。30分超過毎に5500円。直らなかった場合は、派遣費用として5500円だけいただくーーとのことだった。
 さて、どんな業者が来てくれるのか。

 素晴らしい業者だった。下水道の管の中を内視鏡検査のように調べて、ワイヤーを入れて高圧洗浄。100ℓのタンクもある専用車で修理を行う。
 中を調べる青いケーブルと、高圧洗浄するワイヤーを下水道の中に通し、カメラで中を確認しながら作業する。
 詰まっているところを確認。
 ワイヤーを曲げたりする操作は職人技。
 つまりを解消して、管が使えるようになったのを確認。
 マンホールを開けて対処しようとした箇所。
 なんでも揃っている専用車で駆けつけてくれる。
 実は詰まったところにもマンホールがあった。自分でも詰まりを解消できたかもしれないが、職人技をみられたのが収穫。
 水道設備などがないところでも作業ができる。
 ワイヤーの先から高圧の水流が出る。ワイヤーの長さは40メートル。大抵の下水管は調べられる。
 ありがとうございました。
 報告もきちんとしている。

 自由競争の世の中だが、悪質業者、きちんとした業者についての情報がなさすぎる。デジタル庁は何をしているのだろう?きちんとした情報が流通するデジタル社会を構築してもらいたい。