朝夕過ごす、かわいい家族

　日常を書く、ならば、まずは愛犬について触れたい。

　愛犬は、トイプードル。2011年4月20日に父が亡くなった後、寂しいからと母がペットショップで買った。「私が先に死ぬかもしれないのに飼ってもいいのかな」と迷っていたので、「大丈夫、ぼくが面倒をみるから」と言って、飼うことが決まった。

　そして、母は2018年4月15日に亡くなった（葬式は4月18日に執り行った）。

　残された愛犬。実家は私の自宅から数百メートルの距離で近い。毎日世話はできる。でも、一匹で暮らすことになるのがかわいそうなので、「親戚に譲ったら？」という意見もあった。でも、母と約束したし、愛犬も実家がとても好き。そのまま実家で飼うことにした。

　名前はベル。高校で同級生だった女性の愛称がベルなので、女性っぽい名前なのかな？とも感じているが、オスだ。2011年4月7日生まれ。

　とにかく元気。投げたボールを取ってくるのが大好きだ。ボールは何度も噛んだため、割れて一部しか残っていない。それでも、すごく気に入っている。

　ボールをなかなか渡さないで、じらしていたら、ベルもこちらが取ろうとするとさっと身を引くなど、なかなか渡してくれない（笑）。同じことをするのだ。でも、最後は、投げてもらいたいので、しつこくボールを持って近寄ってくる。

　朝夕散歩に連れていく。全身で喜びを表す。

　散歩に出るところ。

　ボール（というより破片）投げ。

　近所でよく見かけるトイプードルは、割とおとなしい感じが多いのだが、うちのベルは、とにかく元気。いつも走り回っている。

　一緒にいるととても楽しい奴である。