好き!→LINEブログの残骸(2021.12~2023.3)

僕の好きなもの、好きなこと。好きってなんだ?

ブログが消えてしまう日

 ほぼ毎日、せっせと更新しているブログ。でも、ブログがいつまでも続くとは限らない。永年使い続けてきたブログの老舗「ココログ」のディスク容量が満杯となりこれ以上、更新できなくなって、「ブログには使用できる容量に限界があり、運営会社がサーバーを維持できなくなれば消えてしまうことだってある」ことを実感した。
 永年使い続けていたのはniftyココログ。日経の群馬県・前橋支局に赴任したタイミングで、2004年2月に「フーテンの中」のハンドル名で「ぐんぐんぐんま」のタイトルで始めた。仕事で知った事実は書かないようにして、ブログでは群馬でのプライベートな生活について書き綴った。
 東京に戻り、群馬の情報が更新できなくなったが、メンテは必要と考え、タイトルを「ぐんぐんぐんま〜とうとう東京」と変更し、同じブログを続けた。食べ歩き情報や読んだ本、観た映画の情報などを書いてきた。
 仕事が忙しくなり一時更新がストップしたが、65歳になったタイミングで「とうとう高齢者!」とタイトルをさらに変更して、続けてきた。
 ただ、ココログスマホアプリがないなど、ブログの老舗なのにサービス改善が遅れ、使い勝手が悪かった。そこで、実名で身の回りのことを書くのは、このLINEブログにした。
 そして、今朝。ココログに映画評を書こうとすると写真がアップできない。調べるとディスク容量2GBに達していた。さらに調べると有料サービスに切り替えれば、5GBまで使えるが、①スマホアプリがない②1アップロードあたりのファイルサイズ3MB③1日あたりの最大アップロードサイズ40MBーーなどは変わらず、有料版への切り替えはメリットが少ないことがわかった。ココログでは、画像のサイズをずっと小さくしてアップしてきたが、これだと画像処理ソフトでサイズ変更するのに時間がかかる。スマホの写真をそのまま使ってブログを作れる他のブログと比べ、更新がとても面倒。結論として、ココログにアップしていた記事も、LINEブログに投稿することにした。
 こういった制約を設けている以上、ココログの発展は望めない。早晩、サービス自体をやめるのではないか。過去20年近く書いてきた記事がいずれ消えてしまう。
 ココログでは現地に行かないとわからない観光情報や書評、映画評なども書いてきた。これらは残したい。
 でも、写真も含めると、ブログの引っ越しは大変だ。
 LINEブログに更新することがない日に、ココログの過去記事特集でもするかな。(・_・;