ブログが消えてしまう日
ほぼ毎日、せっせと更新しているブログ。でも、ブログがいつまでも続くとは限らない。永年使い続けてきたブログの老舗「ココログ」のディスク容量が満杯となりこれ以上、更新できなくなって、「ブログには使用できる容量に限界があり、運営会社がサーバーを維持できなくなれば消えてしまうことだってある」ことを実感した。
永年使い続けていたのはniftyのココログ。日経の群馬県・前橋支局に赴任したタイミングで、2004年2月に「フーテンの中」のハンドル名で「ぐんぐんぐんま」のタイトルで始めた。仕事で知った事実は書かないようにして、ブログでは群馬でのプライベートな生活について書き綴った。
東京に戻り、群馬の情報が更新できなくなったが、メンテは必要と考え、タイトルを「ぐんぐんぐんま〜とうとう東京」と変更し、同じブログを続けた。食べ歩き情報や読んだ本、観た映画の情報などを書いてきた。
仕事が忙しくなり一時更新がストップしたが、65歳になったタイミングで「とうとう高齢者!」とタイトルをさらに変更して、続けてきた。
そして、今朝。ココログに映画評を書こうとすると写真がアップできない。調べるとディスク容量2GBに達していた。さらに調べると有料サービスに切り替えれば、5GBまで使えるが、①スマホアプリがない②1アップロードあたりのファイルサイズ3MB③1日あたりの最大アップロードサイズ40MBーーなどは変わらず、有料版への切り替えはメリットが少ないことがわかった。ココログでは、画像のサイズをずっと小さくしてアップしてきたが、これだと画像処理ソフトでサイズ変更するのに時間がかかる。スマホの写真をそのまま使ってブログを作れる他のブログと比べ、更新がとても面倒。結論として、ココログにアップしていた記事も、LINEブログに投稿することにした。
こういった制約を設けている以上、ココログの発展は望めない。早晩、サービス自体をやめるのではないか。過去20年近く書いてきた記事がいずれ消えてしまう。
ココログでは現地に行かないとわからない観光情報や書評、映画評なども書いてきた。これらは残したい。
でも、写真も含めると、ブログの引っ越しは大変だ。
LINEブログに更新することがない日に、ココログの過去記事特集でもするかな。(・_・;