東京都美術館で「展覧会 岡本太郎」を見る
東京都美術館で「展覧会 岡本太郎」を最終日の12月28日に見た。岡本太郎といえば、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)の「太陽の塔」を制作した芸術家として有名。中学生の時にその大きな塔を見上げたものだ。
それだけに、岡本太郎については「知っている」と思い込んでいた。しかし、展覧会を見て、何も知らなかったんだとわかった。
例えば「ごあいさつ」て、言及されていた「対極主義」。世の中に存在する対立や矛盾を、調和させるのではなくむしろ強調し、その不協和音の中から新たな創造を生み出す、という考え方らしい。
一つひとつの作品がとてもメッセージ性が強いことを知り、とても鑑賞が楽しかった。
写真撮影が自由だったので、以下、たくさん紹介する。