基本と応用のバランス
ファーストゴルフの打ち放題。料金はアプローチ打席の打ち放題より500円高い2500円だが、2階打席の打ち放題をした。同じクラブで打つ距離を変えたり、打つターゲットを変える練習ができる。
ボタン1回で48球。
不思議なことに、今日はいい球が打てた。ラウンド後は、すっかり感覚が狂っていてボールをまともに打てなかったが。
思えば、ずっとその繰り返し。練習をしていっても、ラウンドでは成果が出せず、それなら練習はもういいと、ラウンドで実地練習をすると決めるが、ゴルフ場はゴルファーを幻惑する仕掛けだらけ。あまりにその場対応に注力すると、敵の罠にハマってしまい、打ち方がメチャメチャになる。
もちろん、臨機応変の対応も必要なのだが、基本をすっ飛ばしての応用はない。
つまり、ゴルフ場に翻弄されない基本を練習で身につけて、応用はあくまで基本の上にあるということを忘れずに臨むしかない。
単にプレッシャーに弱いとか、考えすぎとかいうことではなく、ゴルファーを狂わす仕掛けが、名門というゴルフ場であればあるほど、たくさんあるということなのだろう。
臨機応変だからといって、その場での小手先の対応でうまく行くはずがない。基本を軸に、可能な限りの対応をするしかないのではないか。
考えてみれば、仕事でも料理でも、なんでもそうだ。基本ができてこそ、知らず知らずのうちに、どんな条件環境変化にも対応できるようになる。
迷わず、基本練習に励む。基本練習の中でさまざまな工夫を凝らし、ゴルフ場での応用に生かす。
当たり前のことができるようになって、ゴルフ場でのゴルフも良くなっていくのだろう。
とひとまず納得して前に進む(笑)。